<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?><rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#" xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" 
			xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" 
			xmlns:cc="http://web.resource.org/cc/" xml:lang="ja">
<channel rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/?xml">
<title>旅する読書日記</title>
<link>http://katos.blog40.fc2.com/</link>
<description></description>
<dc:language>ja</dc:language>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-252.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-251.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-250.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-249.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-248.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-247.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-246.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-245.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-244.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-243.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-242.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-241.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-240.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-239.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-238.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-252.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-252.html</link>
<title>分類思考の世界</title>
<description> 分類思考の世界 (講談社現代新書)講談社  2009-09-17売り上げランキング : 9417Amazonで詳しく見る by G-Tools　こいつはとびきり愉しい（←ちょっとオヤジ臭い表現ですが）快著。分類学や生物学一般に興味のある人はもちろん、そうでなくても「分類」という現象――たとえば「男」と「女」の！――を、ほんのちょっとでも「不思議だなあ」と思ったことのある人はぜひ読むべし。「種」とは何かをめぐるこれまでの議論を跡づけつつ、考察
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062880148/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Kc3Q%2BNnNL._SL160_.jpg" border="0" alt="分類思考の世界 (講談社現代新書)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062880148/goodpic-22/" target="_top">分類思考の世界 (講談社現代新書)</a><br /><br />講談社  2009-09-17<br />売り上げランキング : 9417<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062880148/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　こいつはとびきり愉しい（←ちょっとオヤジ臭い表現ですが）快著。分類学や生物学一般に興味のある人はもちろん、そうでなくても「分類」という現象――たとえば「男」と「女」の！――を、ほんのちょっとでも「不思議だなあ」と思ったことのある人はぜひ読むべし。「種」とは何かをめぐるこれまでの議論を跡づけつつ、考察の焦点はより普遍的な「分類という作業そのもの」におかれていて、マイアやギゼリンといった生物学プロパーの議論だけでなく、ウィギンズの存在論やギンズブルグの歴史認識論なども紹介される。著者は種――だけでなく通常の意味での個体も――の実体視を強く否定し、それに類する疑いのあるシステム論もほとんど相手にしない。実在するものはせいぜい「生命の樹」全体だけであり、それ以外の「単位」はすべてヒトに進化的に備わった心理的本質主義の産物にすぎないと示唆する。その立場は明確だが、他方、本書は「種とは何か」という問いに答えを出すことをめざしてはいないといい、実際、ギゼリンの種実在論なんかもていねいに説明される。僕のように、分類についてそれなりに考えてはきたが生物学の知識は欠いているという読者にとっては、その方面を概観できる上にすぐれた読書案内になるし、反対に生物学は好きだが哲学的な議論は知らないという読者にも役立つだろう。もちろん、どちらもあまり知らない人にとっての入門書としても十分読める。<br /><br />　個人的には同著者の前著『系統樹思考の世界』より10倍ぐらい面白かったけど、しかし本書の考察の根本はダーウィニズムであり、それを抑えておくためには、順番に読むことに意義があるだろう。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061498495/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31QKS12Z0ML._SL160_.jpg" border="0" alt="系統樹思考の世界 (講談社現代新書)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061498495/goodpic-22/" target="_top">系統樹思考の世界 (講談社現代新書)</a><br /><br />講談社  2006-07-19<br />売り上げランキング : 32994<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061498495/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　そういえば、ダーウィンの思考の革命性を「分岐」への洞察に見出し、返す刀で、今西錦司がそのことをまったくわかっていなかったと切り捨てたのが面白かったのはこの本。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004312027/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41xzfHkWjRL._SL160_.jpg" border="0" alt="ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ (岩波新書)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004312027/goodpic-22/" target="_top">ダーウィンの思想―人間と動物のあいだ (岩波新書)</a><br /><br />岩波書店  2009-08<br />売り上げランキング : 38469<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004312027/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table>　ただし、すごく重要な論点なのに、今西の名前さえ出さずに思わせぶりに触れているだけなのは非常に残念。今年の進化学会でも、横山輝雄さんの発表をめぐってフロアの長谷川眞里子さんや佐倉統さんらとのあいだでやりとりになったと記憶しているが、日本の生物学における今西理論の（政治的ではなく、科学史的あるいは科学社会学的な）総括を誰かやってくれないのか。（自分では興味はあるけどできないので。）<br /><br />　ところで、三中氏の本が生物分類学における「本質主義」を批判しているからといって、「じゃあ構築主義か」などと早合点しないように。全然オーダーの違う話ですからね。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>思想</dc:subject>
<dc:date>2009-11-18T16:27:08+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-251.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-251.html</link>
<title>動物学からの倫理学入門</title>
<description> 動物からの倫理学入門名古屋大学出版会  2008-10-30売り上げランキング : 160940Amazonで詳しく見る by G-Tools　動物解放論を主軸とする倫理学入門書。著者ならではのざっくばらんかつ正確な文体で、倫理学のほぼ全分野を網羅的に解説している。背景知識なしに読んでいけるという意味でも、目配りのよさや文献案内の充実度からしても、現時点ではちょっと他の追随をゆるさない再考の「入門書」だろう。とはいえメタ倫理学のけっこ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815805997/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/418LvCb37-L._SL160_.jpg" border="0" alt="動物からの倫理学入門" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815805997/goodpic-22/" target="_top">動物からの倫理学入門</a><br /><br />名古屋大学出版会  2008-10-30<br />売り上げランキング : 160940<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815805997/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　動物解放論を主軸とする倫理学入門書。著者ならではのざっくばらんかつ正確な文体で、倫理学のほぼ全分野を網羅的に解説している。背景知識なしに読んでいけるという意味でも、目配りのよさや文献案内の充実度からしても、現時点ではちょっと他の追随をゆるさない再考の「入門書」だろう。とはいえメタ倫理学のけっこうややこしい議論もきちんと紹介しているし、歯ごたえも十分にある。<br /><br />　多くを学ばせてもらったが、非同一性問題／存在先行説のところは腑に落ちない点も残った。<br /><blockquote><p>しかし、先行存在説は置き換え可能性テーゼを否定するだけの目的で、たいした根拠もなく恣意的に導入されているように見える。この立場をとる根拠はあるのだろうか。一つ考えられるのは、「存在する状態」と「最初から存在しない状態」の幸福の度合いは比較のしようがない、というものである。（中略）しかし、よく考えてみると、「生まれてきてよかった、お父さん、お母さんありがとう」と思う人はいる。これは生まれてきた現在の状態と、生まれてこなかった状態（最初から存在しない状態）を比較して、生まれてきた現在の状態の方がよいと判断しているわけで、実際そういう比較をわれわれは行っているのである。こういう例を思い浮かべると、「そもそも存在しない状態との比較なんてできないはずだ」というのはあやしくなる。（249-250ページ）</p></blockquote><br />　だが、ここで「比較」と書かれている作業において行われているのは、ほんとうのところ何なのだろうか。功利主義が、相異なる二人の主体（AとB）の幸福の度合いを比較できると前提する場合は、AあるいはBいずれかの主観性において比較するわけではない。しかし、存在先行説において問題となる「比較」とは、第一に、AとBとの比較をAという主観の内部から行うという意味で客観的な比較ではなく、第二に（こちらの方が根本的な問題なのだが）、Aから見て比較対象であるBという主体または主体の状態の存在性格がはっきりしない（というか、存在していないのに自己の状態について判断する存在者というのは矛盾であり、したがってそんなものは存在ではない）。だから「生まれてきてよかった」あるいは「生まれない方がよかった」という型の判断を、功利計算と同列にみなすことはできない。<br />　「そうは言っても、われわれは実際にそういう比較をしているんだから」というのも、あまり説得力がない。このあたりは色々ややこしいところだが、ひとつだけ言うと、少なくとも、日常言語で比較として通るのだから比較できているんだというのは、そのままでは通らないだろう。「自分が生まれなかった場合のことなんかわかるわけないじゃん」という言い返しもまた、日常言語のレベルでもそれほど難解ではなく、そのような比較は意味をなさないということを他人に納得させることは、それなりの合理性を備えた相手であれば十分に可能なのだから（そういうことを言うと嫌われる、ということはあるだろうが）。<br /><br />　という風に、「え、それでは話は終わらないんじゃないの？」という箇所はいくつもあるのだが、そういう読者の反応もまた著者の術中にはまっているだけなのかもしれない。とにかくすいすい快適に読めるので、現代英米の倫理学について一通り知りたい、今後の勉強の土台となる最低限の見通しを得たいという読者には、非常にお薦めできる。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>思想</dc:subject>
<dc:date>2009-11-05T22:45:07+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-250.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-250.html</link>
<title>ヘヴン</title>
<description> ヘヴン講談社  2009-09-02売り上げランキング : 475Amazonで詳しく見る by G-Tools　想像をはるかに超える傑作。酷い苛めを受け続けている中学生の男の子と女の子の痛々しい交流、あるいはすれ違いを、男の子の視点から語っている。だが男の子はただ〈視点〉として、また「君」や「おまえ」という二人称で呼ばれる存在として登場するだけだから、いわゆる主人公はむしろ「コジマ」と呼ばれる女の子のほうだ。他には実在感をもった
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062157721/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41%2BNvvPzX1L._SL160_.jpg" border="0" alt="ヘヴン" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062157721/goodpic-22/" target="_top">ヘヴン</a><br /><br />講談社  2009-09-02<br />売り上げランキング : 475<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062157721/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　想像をはるかに超える傑作。酷い苛めを受け続けている中学生の男の子と女の子の痛々しい交流、あるいはすれ違いを、男の子の視点から語っている。だが男の子はただ〈視点〉として、また「君」や「おまえ」という二人称で呼ばれる存在として登場するだけだから、いわゆる主人公はむしろ「コジマ」と呼ばれる女の子のほうだ。他には実在感をもった登場人物は少なく、苛めグループのリーダーである二ノ宮と、二ノ宮と行動をともにしてはいるが何を考えているかわからない百瀬、語り手のお母さんぐらいで、あとは苛めグループの雑魚どもや通りすがりの脇役にすぎない。<br /><br />　ストーリーは、「僕」が凄絶な苛めを受ける日々の淡々とした描写を縦糸として進行し、その現実をめぐる相異なる意味づけ――もちろんそのなかには、ニヒリスティックな「無意味」も含まれる――の応酬が絡んでいく。そこで交わされる議論めいたものの内容を整理すれば、著者が私淑しているという永井均氏の哲学／倫理学の小説化という趣は隠せない。だから、ストーリーテリングの意外な巧みさと、文章のところどころにみせる細部のひらめきに感心しながら読み進めつつも、結局は永井理論を読みやすく薄めたオハナシに収まってしまうんじゃないの、という疑念を拭えないまま、あっというまに三分の二あたりまで読み進んでしまう。だがそんなたちの悪い疑念に気を逸らされるのも、せいぜいそのあたりまでだ。<br /><br />　後半三分の一の展開、といっても、ストーリーではなく文章の端々によって示される〈思想〉の展開は見事だ。ラストの数ページは、これまでに僕が読んできた最良の文章にも劣らない、素晴らしいものだ。それでもここで意味されていることを要約してしまえば、やはり永井哲学の枠に収まるのかもしれない。「この〈私〉の比類のなさ」という独在論のテーゼに置き換えられるかもしれない。でもそんな読み方は倒錯しているように思える。むしろ『ヘヴン』を読んで、永井均の議論の意味を新たに発見することができるし、もしかしたらそれ以上の経験ができるのではないか、と思わされるのだ。<br /><br />　念のために言えば、少なくとも最後まで読み通すならば、この作品はけっして何かの解説や置き換えに還元されるものではない、ということがわかるはずだ。この小説はそれ自体として、すなわち文章の組織された集合としての独立した価値をもっている。そして、小説としてしか成立しえない文章表現として自立し、小説としてしか成立しえない〈思想〉の結晶になりえている。「僕」が、ちょっと初期の忌野清志郎に通じるような「無垢な少年の残酷さ」の形象化であるという美点も忘れずに付け加えておこう。この作者が本物の小説家としての才能に恵まれたことは疑いを容れない。今後、さまざまな人が新作を心待ちにするような、大きな作家になっていくにちがいない。　 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>文学</dc:subject>
<dc:date>2009-11-03T00:03:08+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-249.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-249.html</link>
<title>ダーウィンの奴隷解放思想</title>
<description> ダーウィンが信じた道―進化論に隠されたメッセージ矢野 真千子 日本放送出版協会  2009-06売り上げランキング : 76613Amazonで詳しく見る by G-Tools　チャールズ・ダーウィンが進化理論を練り上げていったその生涯においてどれほど反奴隷制への情熱に突き動かされていたかを、彼の理論的著作、日記、同時代の諸文献や人びととの交流とのかかわりの中で余すところなく解明した力作。ダーウィンその人が生きた時代には、進化論の重
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140813814/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51iHThKbCPL._SL160_.jpg" border="0" alt="ダーウィンが信じた道―進化論に隠されたメッセージ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140813814/goodpic-22/" target="_top">ダーウィンが信じた道―進化論に隠されたメッセージ</a><br />矢野 真千子 <br /><br />日本放送出版協会  2009-06<br />売り上げランキング : 76613<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140813814/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　チャールズ・ダーウィンが進化理論を練り上げていったその生涯においてどれほど反奴隷制への情熱に突き動かされていたかを、彼の理論的著作、日記、同時代の諸文献や人びととの交流とのかかわりの中で余すところなく解明した力作。ダーウィンその人が生きた時代には、進化論の重要な構成要素である人類単一起源説はむしろ古くさい考えとして劣勢で、人類多起源説にもとづく人類の序列化の方が支配的になりつつあったのだが、その只中でダーウィン自身も動揺をかかえつつ、しかしあくまでもダーウィン的進化の〈ロジック〉に忠実に、単一起源説を、すなわちあらゆる人種がただひとつの同じヒトという種であることを擁護し抜いたのだった。流行や時代の空気に流されないその知的強靱さには居住まいを正させられる。情報量はきわめて多いが、同時に（「科学史」の著作と呼ぶのを躊躇するほど）著者たちの「社会派」っぽさを臆面なく前面にだしまくった、異様にアツい筆致で書かれているので、ダーウィニズムの基礎的な理解とダーウィンその人への興味さえあれば、すいすい読める。ちょっとライエルやウォーレスに冷たすぎ、ダーウィンに肩入れしすぎているかもしれない感もなくはないけれど。<br /><br />　下の写真は、この夏に行ったロンドン郊外にあるダーウィンの家（ダウンという町にあるので、通称ダウン・ハウスというらしい）。家そのものも可愛いのだが、広大な緑の敷地のなかに、森や散歩道や温室があって、こんなところに住んでいたら研究でもするしかないよなーとため息が出るような場所だった。開館時間は午前11時から午後5時だが、軽食も食べられるし、展示物も充実しているので、朝一で行ったのに、あっというまに閉館時間になってしまったほどだった。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/k/a/t/katos/P8040516a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/k/a/t/katos/P8040516a.jpg" alt="P8040516a.jpg" border="0" width="600" height="457" /></a><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/k/a/t/katos/P8040500a.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/k/a/t/katos/P8040500a.jpg" alt="P8040500a.jpg" border="0" width="600" height="785" /></a><br /><br />　 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>思想</dc:subject>
<dc:date>2009-11-01T22:13:58+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-248.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-248.html</link>
<title>立ち読み</title>
<description> 思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ (NHKブックス別巻)東 浩紀 日本放送出版協会  2009-05売り上げランキング : 2340Amazonで詳しく見る by G-Tools　新宿で安藤馨論文を立ち読み。＜洗練された監視（≒アーキテクチャ的権力）の下で、むしろ自由の領域は増大する＞という、悪魔的にシャープな論旨に呻る。ただ、自由論をめぐるいろんな暗黙の前提を批判しているのに、「消極的自由／積極的自由」という二項対立だけはあまり吟
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140093447/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41HgVR6YTTL._SL160_.jpg" border="0" alt="思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ (NHKブックス別巻)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140093447/goodpic-22/" target="_top">思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ (NHKブックス別巻)</a><br />東 浩紀 <br /><br />日本放送出版協会  2009-05<br />売り上げランキング : 2340<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140093447/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　新宿で安藤馨論文を立ち読み。＜洗練された監視（≒アーキテクチャ的権力）の下で、むしろ自由の領域は増大する＞という、悪魔的にシャープな論旨に呻る。ただ、自由論をめぐるいろんな暗黙の前提を批判しているのに、「消極的自由／積極的自由」という二項対立だけはあまり吟味せずにそのまま利用しているように見えるのが気に懸かった。また、それを措くとしても、積極的自由には定義上手段的価値しかないという解釈がよくわからん。素朴に考えれば、消極的自由より積極的自由の方が内在的価値がありげな気がするのだが。もしかして、そんなことは言っていないのか？　すっきりしないので、買って読んでみることにした。積ん読の『統治と功利』も、いずれ。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>文学</dc:subject>
<dc:date>2009-10-27T22:32:41+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-247.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-247.html</link>
<title>Ｕ２、デレク・トラックス、上々颱風</title>
<description> ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾンU2UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)  2009-02-25売り上げランキング : 480Amazonで詳しく見る by G-Tools　『アクトン・ベイビー』以降のＵ２のアルバムはどれも１、２回聴いて終わりだったが、これは超久しぶりについつい繰り返し聴いてしまう。聴ける。タイトル曲にかなりリキが入っているとはいえ、単独で名曲といえるほどのものはないのだが、それでもなかなかのものといえる曲が揃っているし
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O5M3UK/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31w84I8ixtL._SL160_.jpg" border="0" alt="ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O5M3UK/goodpic-22/" target="_top">ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン</a><br />U2<br /><br />UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)  2009-02-25<br />売り上げランキング : 480<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O5M3UK/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />　『アクトン・ベイビー』以降のＵ２のアルバムはどれも１、２回聴いて終わりだったが、これは超久しぶりについつい繰り返し聴いてしまう。聴ける。タイトル曲にかなりリキが入っているとはいえ、単独で名曲といえるほどのものはないのだが、それでもなかなかのものといえる曲が揃っているし、なによりブライアン・イーノとラニエル・ラノワによる音作り、これが完成期Ｕ２にとって決して切り離せない一部であるということが改めて明らかになった。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O77150/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5108SOL5ncL._SL160_.jpg" border="0" alt="オールレディ・フリー" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O77150/goodpic-22/" target="_top">オールレディ・フリー</a><br />デレク・トラックス・バンド<br /><br />SMJ(SME)(M)  2009-02-18<br />売り上げランキング : 19848<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O77150/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />　『ギター・マガジン』によると、ジョン・フルシアンテ、ジョン・メイヤーと並んで、現在の三大ロック・ギタリストの一人とされるデレク・トラックス。フルシアンテは僕の印象では「ギタリスト」という感じではなく、やけに懐の深いミュージシャンという趣だし、メイヤーは良い曲もあるがギターが面白いと感じたことがない。デレク・トラックスははじめてちゃんと聴いてみたが、三人の中ではいちばんギタリストらしいギタリストだと思った。別にすごく画期的なことをやっているとは思わないが（そんなギタリストはもはや現れないだろうが）、この人だけの音をすでにもっている。曲はオーソドックスなアメリカン・ロックだが、すべて高水準。原稿書きのＢＧＭとして繰り返しかけている（いまの若い方々は「かける」って言わないのかな）。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001OGTWH6/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vfzWDVYOL._SL160_.jpg" border="0" alt="上々颱風12~土民の歌~" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001OGTWH6/goodpic-22/" target="_top">上々颱風12~土民の歌~</a><br />上々颱風<br /><br />M&I Company,LTD.(PC)(M)  2009-03-18<br />売り上げランキング : 8798<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001OGTWH6/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br />　最近また上々颱風をよく聴くようになってきた。この最新アルバムでは、カバー曲の「Jumpin' Jack Flash」がたいへん良い。上々颱風といえば、不朽の名盤であるセカンド・アルバムに収められた驚愕の「レット・イット・ビー」をはじめとして、思わず「負けました！」と土下座してしまいそうな絶妙のカバーで鳴らしているバンドだが、これもなかなかの味わいだ。これから初めてかれらを聴きたいという人には、このセカンドか、ライブ・アルバム『上々颱風パラダイス・ライブ！』をおすすめする。かれらだけが放散できる、むせかえるように胡散臭さ充満の、激しく切なく感動的なポップ・ミュージックを堪能しなさい！<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G4E8/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61e57NQ619L._SL160_.jpg" border="0" alt="上々颱風2" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G4E8/goodpic-22/" target="_top">上々颱風2</a><br />上々颱風<br /><br />エピックレコードジャパン  1991-03-21<br />売り上げランキング : 10332<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G4E8/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HTUM/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41CNSCYXD6L._SL160_.jpg" border="0" alt="上々颱風パラダイス ライブ!" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HTUM/goodpic-22/" target="_top">上々颱風パラダイス ライブ!</a><br />上々颱風<br /><br />エム アンド アイ カンパニー  2001-02-21<br />売り上げランキング : 13420<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HTUM/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:date>2009-04-25T22:23:35+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-246.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-246.html</link>
<title>最底辺の10億人、生政治の誕生</title>
<description> ポール・コリアー『最底辺の10億人：最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か？』（中谷和男訳、日経ＢＰ）に出てくる「オランダ病」の話が印象深い。ある国に天然資源が見つかり、輸出されるようになると、為替レートにおける時刻の通貨価値が高騰し、その国の他の輸出は国際競争力を失う。しかし、そこで失われたそのほかの経済活動は、技術的進歩に最適の手段だったかもしれないのである。天然資源が見つかったばっかり
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ ポール・コリアー『最底辺の10億人：最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か？』（中谷和男訳、日経ＢＰ）に出てくる「オランダ病」の話が印象深い。ある国に天然資源が見つかり、輸出されるようになると、為替レートにおける時刻の通貨価値が高騰し、その国の他の輸出は国際競争力を失う。しかし、そこで失われたそのほかの経済活動は、技術的進歩に最適の手段だったかもしれないのである。天然資源が見つかったばっかりに、経済成長はかえって停滞してしまうのだ。これが最貧国に起こると結果は悲惨なものとなる。こうした問題に、政府の腐敗と、経済現象にかんする大衆の（不可避的な）無知が加わったナイジェリアの事例が痛々しい。　<blockquote><p>好況と不況の循環によって、有権者は政府がいつ誤りを犯したのかを判断しにくくなる。一九八〇年代の前半にナイジェリアは大きな石油ブームにわき、政府はその間に大きな負債を抱え、腐敗にまみれた不経済なプロジェクトに投資し、石油ブームのチャンスを台無しにしてしまった。しかも一般国民はほんのわずかこのブームの恩恵にあずかっただけだった。一九八六年に世界の原油価格が暴落すると、ナイジェリアにとって、労せず利益を上げる道は突然閉ざされてしまった。石油収入が激減したばかりでなく、銀行も貸し渋りを始めた。そればかりか銀行は返済を迫ってきたのである。莫大な石油収入と借款から、石油収入の激減と借款の返済へと事態は急激に悪化して、ナイジェリア人の生活水準は半分に落ちた。<br />　一般国民にはその理由はわからないにせよ、この劇的な経済の衰退には気づき始めていた。この時点で政府は国際金融機関の支援を得て、限定的な経済改革に着手した。この改革は政治的に仰々しく宣伝され、構造調整プログラム（ＳＡＰ）と呼ばれた。この改革は限定的なものだったが、それなりに成功し、石油ブームの時よりも石油生産は大幅に伸びたが、借款から返済への転換と、原油価格の下落によって投資が減ったことで、非石油部門での生産の成長率は完全に落ち込んだ。その結果、改革による成長は、下落する生活水準をほんのわずかしか向上させることができなかったのである。しかしナイジェリア人はそうは考えなかった。彼らが経験した恐るべき貧困の増大は、華々しく喧伝された経済改革によって引き起こされたものと考えた。この改革が実行されるまでは生活は改善されていったが、改革が始まると貧困が深刻化したからである。そして、なぜこれほど悲惨な「改革」を経験することになったのかと、ナイジェリア人は考えた。当然彼らが到達した答えは、国際金融機関が共謀してナイジェリアを崩壊させようとしているということだった。<br />　かつて私が国連のパスポートでナイジェリアを訪ねた際、最初はにこやかに応対していた入国管理官が「世界銀行」という文字を見ると、彼から笑顔が消えた。そして「あんたとは握手をしないよ。世界銀行は貧しい者を憎んでいるから」と言い放った。好況と不況のサイクルの原因を誤解したことで、ナイジェリアにおける経済改革の支持基盤は生まれなかった。大いに改革の利益を享受するはずだった一般国民は、景気が良かった謝った管理の日々の再来を切望する。管理の失敗こそが好景気の原因と思い込んでいたからである。これまでマルクス主義者はかつてこのような大衆の誤解を指すときに「虚偽意識」という便利な表現をもっていた。（70-72ページ）</p></blockquote>　この一節を思い出したのは、今年の大学院のテキストにしたＭ・フーコー『コレージュ・ド・フランス講義　1978-1979年度』（愼改康之訳、筑摩書房）を読みながら。1979年2月7日の講義では、新自由主義の源流としての「オルド自由主義」が扱われ、統制経済はすべてナチスに通じるという彼らの議論が要約される。<br />　<blockquote><p>なぜナチスは、みずからが告発しようとしているものを継続することしかしないのだろうか。それはまさしく、それらすべての諸要素が、ゾンバルトそして彼の後にナチスが主張していたのとは異なり、ブルジョア資本主義社会によってもたらされた効果ないしその産物ではないからだ。そうした諸要素をその効果およびその産物としてもたらすのは、逆に、自由主義を経済的に受け入れないような一つの社会である。（140ページ）<br /><br />市場経済に関して非難されてきた不備や、市場経済に反対する根拠として伝統的に持ち出されていたその破壊的効果について、実はそれらを市場経済のせいにしてはならず、逆に国家の責任としなければならないということ、つまりそれらをいわば国家および国家に固有の合理性に内在的な不備の責任としなければならないということが、ナチズムによってはっきりと示されている以上、分析を完全に転倒させなければなりません。（……）すなわち、市場経済がそれ自体として、国家を制限するための原理ではなく、国家の存在およびその行動を端から端まで内的に調整するための原理となることを要求しよう。（……）つまり、国家の監視下にある市場よりもむしろ、市場の監視下にある国家を、というわけです。（143ページ）</p></blockquote>　あとこの講義で面白いのは、「オルド自由主義」を推し進めたフライブルク学派の中心人物ヴァルター・オイケンに与えたフッサールの影響の指摘。18世紀の自由主義が「交換」を市場における本質的なものとみなしたのに対して、19世紀以降は「競争」がそれに取って代わった。さらに新自由主義は、市場経済の原理から自由放任の必要性を引き出していたそれまでの自由主義に決別したのだという。　<blockquote><p>彼らは言います。市場を組織化する形式としての競争の原理から、自由放任を引き出すことはできないし、［引き出してはならない］。それなぜだろうか。それは、市場経済から自由放任の原則を引き出すとしたら、それは結局、「自然主義的素朴さ」と呼びうるようなものの内部に依然としてとらえられたままであることになるからだ。（……）実際、そもそも競争とは何であろうか。それは決して自然の所与などではない。競争は、その作用、そのメカニズム、そしてそこで評定され価値づけられるそのポジティヴな諸効果において、自然の現象などでは全くない。それは、欲求や本能や行動様式などの自然な作用の結果などではない。（……）それがもたらす有益な諸効果を、競争は、自然の先行やそれが備えているとされる自然的所与に負っているのではない。そうではなくて、競争は、そうした諸効果を一つの形式的特性に負っている。競争、それは一つの本質である。競争、それは一つのエイドスである。競争、それは一つの形式化の原理である。競争は一つの内的論理を持ち、自らに固有の構造を持つ。その諸効果は、そうした論理が尊重されるという条件においてのみ産出される。それはいわば、諸々の不平等のあいだの形式的作用である。それは、諸々の個人のあいだ、諸々の行動様式のあいだの作用ではないのだ、と。<br />　そして、フッサールにとって一つの形式的構造がいくつかの条件なしには直観に与えられないのと同様、本質的な経済的論理としての競争は、注意深く人為的に整備されたいくつかの条件のもとでしか出現しないし、その諸効果を算出しないでしょう。すなわち、純粋競争は原始的所与ではないということです。それは長い努力の成果でしかあり得ないし、実を言えば、純粋競争に到達することは決してないでしょう。（147-148ページ）</p></blockquote>　そしてここから、「統治性」の話につながってゆくわけだ。　<blockquote><p>まさしく市場は、というよりもむしろ市場の本質そのものとしての純粋競争は、それが産出されることによって初めて、そしてそれが能動的な統治性によって産出されることによって初めて、出現可能となるからです。こうして、競争にもとづく市場のメカニズムと統治政策とがいわば全面的に回収されることになります。（149ページ）</p></blockquote>　「自由」そのものを可能にする条件としての「統治性」、そのアイデアに影響を与えた現象学。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822246744/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GnwINL3UL._SL160_.jpg" border="0" alt="最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822246744/goodpic-22/" target="_top">最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?</a><br />中谷 和男 <br /><br />日経BP社  2008-06-26<br />売り上げランキング : 8295<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822246744/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480790489/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51buWjI70pL._SL160_.jpg" border="0" alt="ミシェル・フーコー講義集成〈8〉生政治の誕生 (コレージュ・ド・フランス講義1978-79)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480790489/goodpic-22/" target="_top">ミシェル・フーコー講義集成〈8〉生政治の誕生 (コレージュ・ド・フランス講義1978-79)</a><br />Michel Foucault 慎改 康之 <br /><br />筑摩書房  2008-08<br />売り上げランキング : 80902<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480790489/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>思想</dc:subject>
<dc:date>2009-04-25T16:33:14+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-245.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-245.html</link>
<title>第二の性</title>
<description> 　『第二の性』をぼんやり読み返していたら、こんなフレーズがあった。　多くの男の子はつらい自立を強いられることに怖気づき、そういうことなら女の子になる方がいいと思う。（『決定版　第二の性　Ⅱ体験（上）』新潮文庫、17ページ）。　今朝の新聞に出ていた雑誌『ＳＡＰＩＯ』の「女尊男卑」特集なんかが典型例だが、セクシズムに関して短絡的に「逆差別」という言葉をもちだすたぐいの連中は、要するに上のボーヴォワールの
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　『第二の性』をぼんやり読み返していたら、こんなフレーズがあった。<br /><blockquote><p>　多くの男の子はつらい自立を強いられることに怖気づき、そういうことなら女の子になる方がいいと思う。（『決定版　第二の性　Ⅱ体験（上）』新潮文庫、17ページ）。<br /></p></blockquote>　今朝の新聞に出ていた雑誌『ＳＡＰＩＯ』の「女尊男卑」特集なんかが典型例だが、セクシズムに関して短絡的に「逆差別」という言葉をもちだすたぐいの連中は、要するに上のボーヴォワールの命題を相も変わらずベタに反復しているだけであろう。もっとも、重要な違いもある。ボーヴォワールが語っているのは三歳児のことであって、『ＳＡＰＩＯ』の読者層であろう二十代、三十代の男ではない、ということもあるが、そのことではない。男であることがイヤで、本気で「女の子になる」のならいいのだ。誰にも非難されるいわれはない。そうではなくて、男としての見栄や既得権益は保持したまま、女の方が得している云々という攻撃によっておのれの欲求不満を解消したいだけの男たちがいるということだ。情けないと思うが、政治的および経済的には無視できない勢力ではあるにちがいない。<br /><br />　学生たちに（と）よく話すのだが、個別的にみれば「女の方が得してる」と言えなくもない場面は、生活のなかにはたくさんある。たとえば、貧乏な映画好きの男子学生が「女はレディース・デイで安く映画が見られて得だ」と感じるかもしれない。しかしその次の段階では、アホな学生は「逆差別だ、女ばかり優遇するな」と逆ギレを増幅させることしかできないかもしれないが、見所のある学生なら、より広い視野のなかに問題を位置づけ直して、「平均収入に男女格差があるからオレが割を食うのだ、性差別をなくさないとこんな理不尽もなくならない」という見通しにたどりつくかもしれない。「映画代を男性優遇にしてくれ、その代わり、平均賃金は女性優位にして、育児責任も男が引き受けることにしよう」というなら、それなりに筋の通った主張だが、そんなことを言う人はまずいないように思われる。<br /><br />　他方、誠実な女子学生のなかには、重い荷物を男子に運んでもらった程度のことで、何だかんだ言っても自分は女であることに甘えているのではないか、などと自問しはじめる人がいる。個人としてそうした反省を試みるのは意味のあることだろうが、それならば中途半端にせず、反省の前提そのものまで含めて反省の対象にするというところまで、考察を深めてほしいとも思う。つまり、筋肉の多い者が少ない者よりも重いものを運ぶのは不公平なのか公平なのか？　能力と報酬との関係はいかにあるべきか？　つまり「公平」とは何か、「平等」とは何か、という概念そのものの意味まで考えてみることだ。もちろん、そこからは一人で考えるだけではだめで、腹を決めて勉強しなくちゃいかんのだが。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410212411X/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/418FDFXD06L._SL160_.jpg" border="0" alt="決定版 第二の性〈2〉体験(上) (新潮文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410212411X/goodpic-22/" target="_top">決定版 第二の性〈2〉体験(上) (新潮文庫)</a><br />Simone De Beauvoir 『第二の性』を原文で読み直す会 <br /><br />新潮社  2001-03<br />売り上げランキング : 299856<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410212411X/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003412435/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51T8MREV9ML._SL160_.jpg" border="0" alt="ドイツ・イデオロギー 新編輯版  岩波文庫" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003412435/goodpic-22/" target="_top">ドイツ・イデオロギー 新編輯版  岩波文庫</a><br />廣松 渉<br /><br />岩波書店  2002-10<br />売り上げランキング : 46552<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003412435/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>フェミニズム</dc:subject>
<dc:date>2009-04-08T18:22:22+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-244.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-244.html</link>
<title>ジェフ・ベック</title>
<description> 　2月6日の東京フォーラム。2月9日のNHKホール。2月21日と22日はさいたまスーパーアリーナでエリック・クラプトンとの「奇跡のジョイント」。2月はジェフ・ベック月間になってしまった。　ジェフ・ベックは僕にとって特別なアーティストだ。ジョン・レノンやザ・フー、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、ブルーハーツ、ブランキー・ジェット・シティといったヒーローたちとは全く別の系列の、しかしある意味で彼ら
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　2月6日の東京フォーラム。2月9日のNHKホール。2月21日と22日はさいたまスーパーアリーナでエリック・クラプトンとの「奇跡のジョイント」。2月はジェフ・ベック月間になってしまった。<br /><br />　ジェフ・ベックは僕にとって特別なアーティストだ。ジョン・レノンやザ・フー、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、ブルーハーツ、ブランキー・ジェット・シティといったヒーローたちとは全く別の系列の、しかしある意味で彼ら以上にかけがえのないヒーローなのだ。歌い手ではなくギタリストだから、というのもあるが、それだけでもない気がする。音楽から受けとるものが、全く違うのだ。<br /><br />　なんというか、ジェフ・ベックの音楽に、僕はいかなる感情も動かされないような気がする。「哀しみの恋人たち」を聴いて哀しい気分になる人なんているだろうか。悲しいとか嬉しいとかいった情緒が、ジェフの音楽にはほとんど籠もっていない。じゃあ理知的かというと、そうではない。もちろん、単純にカラダに訴えかけてくるダンス・ミュージックでもない。どう言い表せばいいのか、もう30年もorzジェフ・ベックを聞き続けていながら相変わらず謎なのだが、とにかくジェフの音楽は僕を興奮させ、すっきりさせ、しゃきっとさせ、どこかへ向けて〈開いて〉くれるのである。ストレス解消というよりは、そういう聴く者の都合などおかまいなく、いきなり別の場所に立たせてくれるという感じなのだ。<br /><br />　僕がはじめてジェフ・ベックを聴いたのは、名作『ワイアード』が出てまもなくの頃、1976年だったと思う。どこで知ったのかは忘れてしまったが、ジャケットがやたら格好良くて、しかも故・長岡鉄男が「ロックとしては音質がいい」と書いていたので、LPを買ったのだった。そして1曲目の「レッド・ブーツ」が鳴り出して数秒で、正真正銘ぶっ飛んだ。気がつくとカラダが勝手に踊り出していた。その後、友達を呼んで鑑賞会？をやったときも、全員が興奮し、全員であの変拍子のリズムに合わせてめちゃくちゃな踊りを競いだしていた。恐るべきリズム、暴れ回るギター。自分が音楽と融合する、はじめての経験であった。<br /><br />　動くジェフ・ベックをはじめて観たのは、1980年12月の武道館だった。アルバム『ゼア・アンド・バック』のツアーで、ドラムがサイモン・フィリップス。もう高校生だったけれど、周りにジェフ・ベックのファンなどいなかったから、一人で見に行った。アリーナの前から何列目かという良い席で、ベースの音が床を伝わり、僕の腹を震わした。あと覚えているのは、ドラムのタムがやたらたくさんあったこと。そして何より、アンコールでジェフが、ミニチュアのテレ・キャスターをかきむしりながら、「ゴーイング・ダウン」を歌ったこと！　その後、何回もジェフ・ベックのステージを観たが、歌うのを観ることはできない。<br /><br />　今回のステージは、どれもとっても素晴らしかった。一昨年のステージを収録した『ロニー・スコッツ・クラブ』のDVD／ブルーレイが出ているが、東京フォーラムもNHKも、それ以上のパフォーマンスを展開してくれたと思う。多くの人がいうように、若き（22歳！）女子ベース奏者のタル・ウィルケンフェルトの的確なグルーブと味わいのあるフレージングが良かったし、ドラムのヴィニー・カリウタは文句なしにスーパーだった。かれらと対峙して、ジェフ・ベックは本当に楽しそうに見えた。そして、相変わらず、拍数を間違えるんじゃないか、音を外すんじゃないかとヒヤヒヤさせながらも、随所でめくるめくようなフレーズを決めまくってくれた。録音されたものも含めて、いままでライブの「レッド・ブーツ」はあまり良くなかったけれど、NHKホールでのそれはかなりの出来で、過去最高だったかもしれない。以下、聴いたことのない人には何のことかわからないはずなので申し訳ないのだが、エンディングであの「たらららっらら・らっらっらら・たらららっらら」というリフを決めるとき、ジェフは最後の音符を2オクターブ上の音にして「ギュイーン！」と伸ばして終えていたのが、もう全身総毛立つほどに格好良かった！<br /><br />　さいたまスーパーアリーナでは、クラプトンもたいへん良かったけれど（僕は彼の音楽も好きだ）、やはりジェフのギターが圧巻だった。たぶんクラプトンは、一日目のジェフのギターに圧倒されたのだろう。『ギター・マガジン』のレビュアーも書いていたけど、2日目は少しナーバスな感じで、ジェフにあまり顔を向けなかったような気がする。そして、どの曲でだったか、交互にソロをとっていて、ジェフのソロがあまりに凄くて観客が感極まったように盛り上がったとき、もう負けたよというかのように「ジェフ・ベック！」とやけくそ気味の大声で叫んだ場面が、しんみりと心に残った。もう一つ、これはクラプトンが登場する前の、ジェフのバンドだけの演奏中のことだったのだが、タルのベースソロにジェフが割り込んできて、後ろからタルのベースのネックに手をかけ、二人で一本のベースを弾く（「フリーウェイ・ジャム」のフレーズも飛び出した）というパフォーマンスが微笑ましかった。ジェフ・ベックはいま、音楽を心底リラックスして楽しんでいる。それを思うと、なぜだかちょっぴり涙が出てきたほどだ。<br /><br />　おっと、ジェフ・ベックについて書いていると、いつまでたっても終わらない。ひとつだけ、僕にとってのベスト・トラックは、ヤン・ハマー・グループとのステージを収めた『ライブ・ワイアー』の中の「蒼き風」。このアルバムは全体としては少々だるいのだが、ジェフの持ち曲は素晴らしく、特にこの曲の演奏はベスト。早弾きや複雑なフレーズはほとんどないのだが、ソロ冒頭のフィードバックと、それにつづいてぶちかまされるハーモニックスの連打が、もう史上最強、空前絶後のかっこよさなのだ。「ロック・ギター」のイデアがここにある。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771C8/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41GpbbOOtiL._SL160_.jpg" border="0" alt="【Blu-spec CD】ワイアード" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771C8/goodpic-22/" target="_top">【Blu-spec CD】ワイアード</a><br />ジェフ・ベック <br /><br />SMJ(SME)(M)  2009-02-18<br />売り上げランキング : 13372<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771C8/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQP8/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Yc6Suu8tL._SL160_.jpg" border="0" alt="Blu-spec CD ブロウ・バイ・ブロウ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQP8/goodpic-22/" target="_top">Blu-spec CD ブロウ・バイ・ブロウ</a><br />ジェフ・ベック <br /><br />SMJ(SME)(M)  2008-12-24<br />売り上げランキング : 21206<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J8NQP8/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771CI/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51b%2B4CsmNhL._SL160_.jpg" border="0" alt="【Blu-spec CD】ライヴ・ワイアー" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771CI/goodpic-22/" target="_top">【Blu-spec CD】ライヴ・ワイアー</a><br />ジェフ・ベック<br /><br />SMJ(SME)(M)  2009-02-18<br />売り上げランキング : 82019<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771CI/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771BO/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51yNPpBm9iL._SL160_.jpg" border="0" alt="【Blu-spec CD】フー・エルス!" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771BO/goodpic-22/" target="_top">【Blu-spec CD】フー・エルス!</a><br />ジェフ・ベック<br /><br />SMJ(SME)(M)  2009-02-18<br />売り上げランキング : 115308<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771BO/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771DC/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51cb8uk%2BifL._SL160_.jpg" border="0" alt="【Blu-spec CD】ライヴ・ベック3~ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771DC/goodpic-22/" target="_top">【Blu-spec CD】ライヴ・ベック3~ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ</a><br />ジェフ・ベック <br /><br />SMJ(SME)(M)  2009-02-18<br />売り上げランキング : 39827<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001O771DC/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:date>2009-04-07T23:01:26+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-243.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-243.html</link>
<title>獄中からの手紙</title>
<description> 獄中からの手紙 (岩波文庫)ローザ・ルクセンブルク岩波書店  1982-01売り上げランキング : 199584Amazonで詳しく見る by G-Tools　アマゾンでは品切れになっていたけど、新宿西口に新しく出来たブックファーストの棚で見つけた（アマゾンでも、いま見たら在庫ありに変わっていた）。　ローザ・ルクセンブルグの人柄、というよりも根本思想を象徴するように思われるのは、たとえばこんな言葉だ。わたしはよく、自分は本当をいうと決
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003414039/goodpic-22/" target="_top"><img src="" border="0" alt="獄中からの手紙 (岩波文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003414039/goodpic-22/" target="_top">獄中からの手紙 (岩波文庫)</a><br />ローザ・ルクセンブルク<br /><br />岩波書店  1982-01<br />売り上げランキング : 199584<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003414039/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　アマゾンでは品切れになっていたけど、新宿西口に新しく出来たブックファーストの棚で見つけた（アマゾンでも、いま見たら在庫ありに変わっていた）。<br />　ローザ・ルクセンブルグの人柄、というよりも根本思想を象徴するように思われるのは、たとえばこんな言葉だ。<br /><blockquote><p>わたしはよく、自分は本当をいうと決して人間などではなくて、実は人間の格好をした何かの鳥か、さもなければけだものなのだと、そんなふうに感じられることが再々なのですから、心底をいうと、ここのようなささやかな庭園か、もしくは野原の真中で、マルハナバチや草にとりかこまれて暮らす方が――党大会に出席している時よりどんなにか居心地よく、いかにもわが故郷といった感じになれるか知れないのです。（……）こういったからといって、あなたなら、さてこそ社会主義への裏切りだなどと、わたしをとがめ立てするような気遣いはありませんものね。（ウロンケ、1917年5月2日、ゾフィー・リープクネヒト宛の手紙）</p></blockquote><br />　『蟹工船』やチェ・ゲバラのブームもそれはそれで良いのだが、このところアイザイア・バーリン『自由論』をゆっくり読みすすめる合間にこんな一節を読みながら、まあ落ち着いてやりましょう、これまでの歴史の全てを見据えるささやかな努力を忘れずに進みましょう、といった気持ちにもなる今日この頃。<br /> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>思想</dc:subject>
<dc:date>2009-02-05T12:50:37+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-242.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-242.html</link>
<title>そして人生はつづく</title>
<description> ホーリーランド 18 (18) (ジェッツコミックス)森 恒二白泉社  2008-07-29売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools　知らんうちに終わってた。それなりに大変なこともあったニューヨーク暮らしを支えてくれて、ありがとう。おやすみプンプン 4 (4) (ヤングサンデーコミックス)浅野 いにお小学館  2009-01-30売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools　アマゾンではやたら評判が悪い。安っぽい携帯小説みたい
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592143183/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51QEpTVqASL._SL160_.jpg" border="0" alt="ホーリーランド 18 (18) (ジェッツコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592143183/goodpic-22/" target="_top">ホーリーランド 18 (18) (ジェッツコミックス)</a><br />森 恒二<br /><br />白泉社  2008-07-29<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592143183/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　知らんうちに終わってた。それなりに大変なこともあったニューヨーク暮らしを支えてくれて、ありがとう。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091514138/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41rCQsIPWoL._SL160_.jpg" border="0" alt="おやすみプンプン 4 (4) (ヤングサンデーコミックス)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091514138/goodpic-22/" target="_top">おやすみプンプン 4 (4) (ヤングサンデーコミックス)</a><br />浅野 いにお<br /><br />小学館  2009-01-30<br />売り上げランキング : <br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091514138/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　アマゾンではやたら評判が悪い。安っぽい携帯小説みたいな話って、そりゃ言ってることはわからなくはない。でも……おまえら、一度愛したんだったらとことん愛し抜けよ！と言いたくなる気持ちもわかってもらえると、なぜかうれしい。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>まんが</dc:subject>
<dc:date>2009-02-05T00:18:16+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-241.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-241.html</link>
<title>藤子・Ｆ・不二雄追悼（1997年）</title>
<description> 　今は亡き『へるめす』という岩波の雑誌に書いた藤子・Ｆ・不二雄氏の追悼文をひょんなことで発掘した。掲載されたのは1997年3月号、書いたのは、ファイルのタイムスタンプによると、その前年の12月らしい。ちょうど12年前、まだＵＣバークレーではなくコロンビア大学にvisitingで行こうと思っていた頃だ。いかにも若書きというか、よくわけのわからない怒りに駆られて書き殴った文章だが、本になることもありえないと思うので、
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　今は亡き『へるめす』という岩波の雑誌に書いた藤子・Ｆ・不二雄氏の追悼文をひょんなことで発掘した。掲載されたのは1997年3月号、書いたのは、ファイルのタイムスタンプによると、その前年の12月らしい。ちょうど12年前、まだＵＣバークレーではなくコロンビア大学にvisitingで行こうと思っていた頃だ。いかにも若書きというか、よくわけのわからない怒りに駆られて書き殴った文章だが、本になることもありえないと思うので、せっかくだからここに載せておく。<br /><blockquote><p>　ジョン・レノンが狂人に殺されたとき、オノ・ヨーコが日本の新聞の一面全部を買い取って発信したステートメントのなかに、ジョンの死について書くことで日銭を稼ぐ人々を責めはしない、という趣旨の一節があった。それを読んだときの穏やかな感動に忠実であろうとすれば、つい最近亡くなったひとりのマンガ家にかこつけて撒き散らされたみすぼらしい言葉どもに対しても、静かに苦笑はしつつ、通り過ぎてやるべきなのかもしれない。だがオノ・ヨーコのように死者に対して近くはなく、また金持ちでもない筆者は、彼、藤子・Ｆ・不二雄の作品群を愚かな善意で台無しにしようとした連中への怒りを書きとめるところから、この追悼（としての批判）の文章を書き始めるほかはないのである。<br />　初めにはっきりさせておかなければならない。藤子・Ｆ・不二雄は一度だって、読者に夢を与えたことなどなかったし、そのことに誰よりも自覚的だった。青年向けであれ子供向けであれ、どんな作品においても彼が読者に教えようとしたこと――彼は本質的に教育者的な作家であった――それは、この世界が存在すること、ましてこのように在るということは全くの偶然であり、それゆえ可能性としては他のようにもありうるが、しかし現実にはこの世界しかないということ、ただそれだけであった（そこから、われわれはそれでも生きて行かねばならないといった教訓を引きだすかどうかは読者の勝手だ）。<br />　青年向けの短編のいくつかにおいて、それはプロットのレヴェルで明瞭に示されている。「分岐点」では、かつて二人の女のあいだで迷い、一方を妻とした男が、期待した通りではなかったその後の生活から逃れたいと願い、時間を遡って人生をやり直す。いうまでもなく、もう一方の女を妻として。だがそれもまた、彼が望んだような日々ではありえなかった。分岐点から延びる道はどちらも塞がれていたが、それでも彼は選ぶほかなかった。これは、最も藤子的なモチーフである。世界はあらかじめ塞がれているという感覚、可能性は可能性でしかないと諭す乾いた声が語るのは、決して止揚へはたどり着かない出来損ないの弁証法だ。「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」もまた同じように絶望的な傑作である。ある日突然、不死の強靱な肉体とさまざまな超能力を手に入れた投書マニアが、次第にその力を暴走させていく。なにしろ男は水爆の直撃を受けても死なないのだから手に負えない。だがまさに最後の友人さえも殺そうとしかけたとき、またしても突然、彼は喀血し、やがて息絶えるのだ。彼が滅びた原因、それは彼が彼であることそのものだった。なぜなら彼を倒したのは、最高水準の医学でさえどうすることもできない、ウルトラ・スーパー・デラックス癌細胞だったのだから。……<br />　藤子・Ｆ・不二雄の師でもあった手塚治虫は、おそらく戦争体験から獲得された、何か得体の知れない絶対的なものの感触を抱き続けていた。それがあるいは死であり、それゆえ唯一の確かなものが最も忌避すべきものであるという逆説が彼を呪縛していたのだとしても、犬死にへと追いやられた者どもからの怒りを借りてそれを断ち切るというやり方で、彼は運命への抵抗を持続することができた。手塚にとって、未来とは犬死にした者、虐げられた者たちの怒りがついに勝利をおさめる場所の名にほかならない。『人間ども集まれ！』のラストで、「戦争ショー」の駒として消費されていた無力な無性人間たちが、殺戮を見物していた人間どもに反逆し、体制を転覆する場面こそが、手塚の世界観を集約している。<br />　藤子・Ｆ・不二雄には、死でさえもそのように確かなものではなかった。そのことを、いま世代論として展開する余裕はないが、あの戦争さえもが何も変えることができなかったという感覚が「戦後」という空間の地下を流れているとすれば、藤子こそは極めて戦後的な作家であったと言いたい誘惑に駆られる。これとは別の世界という可能性が、リアルなものでも、望ましいものでさえないという閉塞と諦念のなかで日々を生きることの残酷さを、これほど鋭敏に映し出したマンガ家はいない。そして、読者である子どもたちはそのことを確実に理解していただろう。『ドラえもん』での少年のび太に対する教育が、破産したのび太の子孫セワシによる過去改造計画として始められたことを読者は知っている。未来は、まず失敗という相において提示されるのだ。しかも、セワシが様子を見に来る限りにおいて、計画は成功していない。何も変わってはいない。だがむしろ、彼の期待通りにのび太ができのいい人間になったら、タイム・パラドックスの論理にしたがって、セワシそのものが存在しなくなってしまうのではないか？　その場合、物語は始まりさえもしないことになる……。根源的な不安のなかに浮かぶ世界。『ドラえもん』が実は交通事故のため植物人間となって眠り続けるのび太の夢であるという例のフォークロアは、藤子・F・不二雄という作家がしたことの本質を、読者である子どもたち自身だけははっきりつかんでいたことを証拠立てている。彼は子どもたちににこの現実を超える夢など与えはしなかった。むしろ、現実が夢であり、夢だけが現実だという事実だけを繰り返し教える、優しく陰鬱な教師だったのである。<br />　そして後に来るべき世代の「最良の精神」たちは、藤子が徹底したこの閉塞を何らかのかたちで突き破ることだけにその闘争のほとんどすべてを賭けることになるだろう。大島弓子はこの生という諦念を、全面的な肯定へと転化する。すべては虚しい夢であるという藤子的命題は、すべてはリアルであるという等価な発見へと正確に置き換えられる。江川達也は「成熟」のテーマを掲げ、《欲望の惹起―成就寸前の挫折―増長とやりなおし》という『ドラえもん』の神経症的循環を超越することをたくらむ。安達哲は、奇蹟のようにみずみずしい青春群像『キラキラ』から、この見え透いた現実(リアリティ)を突き破る〈現実界(リアル)〉の噴出としてのバブルの吐き気がするような感触を物質化した『さくらの唄』へと突き進んだ。その後の彼の苦悩は、われわれと無縁なものではありえない。そしてあの素晴らしい岡崎京子は、どこまで走っても荒涼とした仮想現実でしかないこの世界のただ中で、覚醒のための素材をぶちまけ続ける。<br />　藤子・Ｆ・不二雄さん。あなたが愛したマンガを引き継いだ人たちは、意識しようとしまいと、こうしてあなたがつくりあげた地平から、いまも新たな表現を立ち上げようとしています。松本大洋の『ドラえもん』のように、原作への透徹した批評であると同時にオマージュでもあるという作品さえ描かれています。僕もまた、あなたほどの大作家の逝去に際して、ナメきった賛辞ばかりがメディアを賑わしていることに怒り、短いながら、ほとんど唯一であるはずのまともな批判的読解をここに書き連ねてきました。これでようやく、お別れの言葉を書きとめることができます。われわれに夢を与え続けてくれた藤子さん、どうか安らかにお眠りください。<br /></p></blockquote><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920624/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5118MZ4D05L._SL160_.jpg" border="0" alt="気楽に殺ろうよ (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920624/goodpic-22/" target="_top">気楽に殺ろうよ (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)</a><br />藤子・F・不二雄<br /><br />小学館  1995-07<br />売り上げランキング : 23132<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920624/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　「サンプルAとB」「分岐点」「気楽に殺ろうよ」「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」など収録。恐るべき密度だ。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920632/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21K5YC4B56L._SL160_.jpg" border="0" alt="箱舟はいっぱい (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920632/goodpic-22/" target="_top">箱舟はいっぱい (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)</a><br />藤子・F・不二雄<br /><br />小学館  1995-07<br />売り上げランキング : 17950<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920632/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　上の巻より全体としては落ちるけど、究極の藤子世界を体現する超名作「ノスタル爺」が入っている。「イヤなイヤなイヤなやつ」は切れ味のいい社会学的ＳＦの傑作。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920616/goodpic-22/" target="_top"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21DWAC2VVTL._SL160_.jpg" border="0" alt="ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920616/goodpic-22/" target="_top">ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)</a><br />藤子・F・不二雄<br /><br />小学館  1995-07<br />売り上げランキング : 10678<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091920616/goodpic-22/" target="_top">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　はじめてこの作品を読んだ『ドラえもん』や『オバＱ』のファンはみな呆然としたであろう異様な傑作「劇画・オバQ」、藤子さんだけが描き得たロマンチックな「一千年後の再会」。　 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>まんが</dc:subject>
<dc:date>2009-02-02T17:45:34+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-240.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-240.html</link>
<title>キットカットおしるこ味</title>
<description> うーむ、これは久々に強力なニュー菓子である。井村屋監修という権威主義的なコピーにぐらつき、このあいだ買ってまだ食べていない「チロルチョコさくら餅味」のことを思い出しつつも、生協で見つけて速攻買い、そして速攻食い。うまい。今季の季節限定ものはいまいち弱体で、各菓子メーカーに猛省を促していたオレだが、これには納得した。勢いで、箱の裏側に印刷してある、井村屋のお湯に溶かすだけのカップしるこの広告にもうっ
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <a href="http://p.nestle.co.jp/kitkat/limited/kk_oshiruko.html" target="_blank" title="うーむ、これは久々に強力なニューお菓子">うーむ、これは久々に強力なニュー菓子である</a>。井村屋監修という権威主義的なコピーにぐらつき、このあいだ買ってまだ食べていない「チロルチョコさくら餅味」のことを思い出しつつも、生協で見つけて速攻買い、そして速攻食い。うまい。今季の季節限定ものはいまいち弱体で、各菓子メーカーに猛省を促していたオレだが、これには納得した。勢いで、箱の裏側に印刷してある、井村屋のお湯に溶かすだけのカップしるこの広告にもうっとり。あの、風雅なまでにジャンクな甘さが懐かしい。若い頃、一日一個食ってた（飲んでた？）ときもあったなあ。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>情報</dc:subject>
<dc:date>2009-01-27T14:19:28+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-239.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-239.html</link>
<title>大学院基礎演習終了</title>
<description> 　最終的に、今年度のラインアップは以下の通り。もちろん全部読んだわけではなく、せいぜい２、３章ずつさわただけですが。自殺論 (中公文庫)デュルケーム中央公論社  1985-09売り上げランキング : 46465Amazonで詳しく見る by G-Tools宗教社会学論選大塚 久雄 生松 敬三 みすず書房  1972-01売り上げランキング : 33880Amazonで詳しく見る by G-Tools資本論〈第1巻(上)〉 (マルクス・コレクション)Karl Marx 今村 仁司 鈴木 直 
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ 　最終的に、今年度のラインアップは以下の通り。もちろん全部読んだわけではなく、せいぜい２、３章ずつさわただけですが。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E6%AE%BA%E8%AB%96-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%A0/dp/4122012562%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4122012562" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XFKW56VCL._SL160_.jpg" border="0" alt="自殺論 (中公文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E6%AE%BA%E8%AB%96-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%A0/dp/4122012562%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4122012562" target="_blank">自殺論 (中公文庫)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />デュルケーム<br /><br />中央公論社  1985-09<br />売り上げランキング : 46465<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E6%AE%BA%E8%AB%96-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%A0/dp/4122012562%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4122012562" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%97%E6%95%99%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6%E8%AB%96%E9%81%B8-%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC/dp/4622005565%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4622005565" target="_blank"><img src="" border="0" alt="宗教社会学論選" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%97%E6%95%99%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6%E8%AB%96%E9%81%B8-%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC/dp/4622005565%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4622005565" target="_blank">宗教社会学論選</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />大塚 久雄 生松 敬三 <br /><br />みすず書房  1972-01<br />売り上げランキング : 33880<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%97%E6%95%99%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6%E8%AB%96%E9%81%B8-%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC/dp/4622005565%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4622005565" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96%E3%80%88%E7%AC%AC1%E5%B7%BB-%E4%B8%8A-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4480401148%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4480401148" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/417BNVD1GPL._SL160_.jpg" border="0" alt="資本論〈第1巻(上)〉 (マルクス・コレクション)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96%E3%80%88%E7%AC%AC1%E5%B7%BB-%E4%B8%8A-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4480401148%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4480401148" target="_blank">資本論〈第1巻(上)〉 (マルクス・コレクション)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />Karl Marx 今村 仁司 鈴木 直 <br /><br />筑摩書房  2005-01<br />売り上げランキング : 86080<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96%E3%80%88%E7%AC%AC1%E5%B7%BB-%E4%B8%8A-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4480401148%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4480401148" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E6%88%91%E8%AB%96%E9%9B%86-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E5%AD%A6%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88/dp/4480082492%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4480082492" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/513DUQ6j9aL._SL160_.jpg" border="0" alt="自我論集 (ちくま学芸文庫)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E6%88%91%E8%AB%96%E9%9B%86-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E5%AD%A6%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88/dp/4480082492%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4480082492" target="_blank">自我論集 (ちくま学芸文庫)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />竹田 青嗣 Sigmund Freud 中山 元 <br /><br />筑摩書房  1996-06<br />売り上げランキング : 73577<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E8%87%AA%E6%88%91%E8%AB%96%E9%9B%86-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E5%AD%A6%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88/dp/4480082492%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4480082492" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%87%8E%E7%94%9F%E3%81%AE%E6%80%9D%E8%80%83-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/4622019728%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4622019728" target="_blank"><img src="" border="0" alt="野生の思考" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%87%8E%E7%94%9F%E3%81%AE%E6%80%9D%E8%80%83-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/4622019728%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4622019728" target="_blank">野生の思考</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />大橋 保夫 <br /><br />みすず書房  1976-01-01<br />売り上げランキング : 17152<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%87%8E%E7%94%9F%E3%81%AE%E6%80%9D%E8%80%83-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9/dp/4622019728%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4622019728" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%84%E2%80%95%E7%9B%B8%E4%BA%92%E8%A1%8C%E7%82%BA%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6-%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6-2-E-%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4414518024%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4414518024" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41E3HKVNM2L._SL160_.jpg" border="0" alt="出会い―相互行為の社会学 (ゴッフマンの社会学 2)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%84%E2%80%95%E7%9B%B8%E4%BA%92%E8%A1%8C%E7%82%BA%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6-%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6-2-E-%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4414518024%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4414518024" target="_blank">出会い―相互行為の社会学 (ゴッフマンの社会学 2)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />佐藤 毅 <br /><br />誠信書房  1985-02<br />売り上げランキング : 194032<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%84%E2%80%95%E7%9B%B8%E4%BA%92%E8%A1%8C%E7%82%BA%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6-%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AD%A6-2-E-%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4414518024%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4414518024" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E2%80%95%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%A4%87%E9%9B%91%E6%80%A7%E3%81%AE%E7%B8%AE%E6%B8%9B%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0-%E5%A4%A7%E5%BA%AD-%E5%81%A5/dp/4326651202%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4326651202" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31BVW8AAKRL._SL160_.jpg" border="0" alt="信頼―社会的な複雑性の縮減メカニズム" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E2%80%95%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%A4%87%E9%9B%91%E6%80%A7%E3%81%AE%E7%B8%AE%E6%B8%9B%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0-%E5%A4%A7%E5%BA%AD-%E5%81%A5/dp/4326651202%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4326651202" target="_blank">信頼―社会的な複雑性の縮減メカニズム</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />大庭 健<br /><br />勁草書房  1990-12<br />売り上げランキング : 195559<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BF%A1%E9%A0%BC%E2%80%95%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E3%81%AA%E8%A4%87%E9%9B%91%E6%80%A7%E3%81%AE%E7%B8%AE%E6%B8%9B%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0-%E5%A4%A7%E5%BA%AD-%E5%81%A5/dp/4326651202%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4326651202" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%96%93%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-1971%E5%B9%B4-%E8%A6%8B%E7%94%B0-%E5%AE%97%E4%BB%8B/dp/B000J9N8OC%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB000J9N8OC" target="_blank"><img src="" border="0" alt="人間解放の理論のために (1971年)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%96%93%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-1971%E5%B9%B4-%E8%A6%8B%E7%94%B0-%E5%AE%97%E4%BB%8B/dp/B000J9N8OC%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB000J9N8OC" target="_blank">人間解放の理論のために (1971年)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />見田 宗介<br /><br />筑摩書房  1971<br />売り上げランキング : 398661<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E9%96%93%E8%A7%A3%E6%94%BE%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-1971%E5%B9%B4-%E8%A6%8B%E7%94%B0-%E5%AE%97%E4%BB%8B/dp/B000J9N8OC%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB000J9N8OC" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　ついでに、学部・大学院合同の「専門書講読」で読んだ本はこれら。<br /><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E7%A7%A9%E5%BA%8F-%E6%B1%9F%E5%8E%9F-%E7%94%B1%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4326652519%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4326652519" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BH72KSQ2L._SL160_.jpg" border="0" alt="ジェンダー秩序" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E7%A7%A9%E5%BA%8F-%E6%B1%9F%E5%8E%9F-%E7%94%B1%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4326652519%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4326652519" target="_blank">ジェンダー秩序</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />江原 由美子<br /><br />勁草書房  2001-04<br />売り上げランキング : 244656<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E7%A7%A9%E5%BA%8F-%E6%B1%9F%E5%8E%9F-%E7%94%B1%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4326652519%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4326652519" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br /><table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E8%AA%8D%E8%AD%98%E8%AB%96%E2%80%95%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AE20%E4%B8%96%E7%B4%80-%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%BE%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%82%BB%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF/dp/479175722X%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D479175722X" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41DBE8RB2TL._SL160_.jpg" border="0" alt="クローゼットの認識論―セクシュアリティの20世紀" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E8%AA%8D%E8%AD%98%E8%AB%96%E2%80%95%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AE20%E4%B8%96%E7%B4%80-%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%BE%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%82%BB%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF/dp/479175722X%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D479175722X" target="_blank">クローゼットの認識論―セクシュアリティの20世紀</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />Eve Kosofsky Sedgwick 外岡 尚美 <br /><br />青土社  1999-06<br />売り上げランキング : 237544<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E8%AA%8D%E8%AD%98%E8%AB%96%E2%80%95%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%81%AE20%E4%B8%96%E7%B4%80-%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%BE%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%82%BB%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF/dp/479175722X%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D479175722X" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table> ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>思想</dc:subject>
<dc:date>2009-01-25T18:55:39+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
<item rdf:about="http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-238.html">
<link>http://katos.blog40.fc2.com/blog-entry-238.html</link>
<title>ワードマップ　エスノメソドロジー</title>
<description> エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ (ワードマップ) (ワードマップ)前田 泰樹 水川 喜文 岡田 光弘 新曜社  2007-08-03売り上げランキング : 131925Amazonで詳しく見る by G-Tools　これも、かなり前にいただいたものだが、読んで紹介しようと思っているうちに1年以上が虚しく過ぎ去っていった。でもようやく読んだので、遅まきながら、簡単に紹介する。　「エスノメソドロジー」に興味を示す社会学の学生は根強くいるのだが
 </description>
<content:encoded>
<![CDATA[ <table  border="0" cellpadding="5"><tr><td valign="top"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E2%80%95%E4%BA%BA%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97-%E5%89%8D%E7%94%B0-%E6%B3%B0%E6%A8%B9/dp/4788510626%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4788510626" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41QncdcTgIL._SL160_.jpg" border="0" alt="エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ (ワードマップ) (ワードマップ)" /></a></td><td valign="top"><font size="-1"><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E2%80%95%E4%BA%BA%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97-%E5%89%8D%E7%94%B0-%E6%B3%B0%E6%A8%B9/dp/4788510626%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4788510626" target="_blank">エスノメソドロジー―人びとの実践から学ぶ (ワードマップ) (ワードマップ)</a><img src='http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=katoshuichi-22&l=ur2&o=9' width='1' height='1' border='0' alt='' /><br />前田 泰樹 水川 喜文 岡田 光弘 <br /><br />新曜社  2007-08-03<br />売り上げランキング : 131925<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%A1%E3%82%BD%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E2%80%95%E4%BA%BA%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97-%E5%89%8D%E7%94%B0-%E6%B3%B0%E6%A8%B9/dp/4788510626%3FSubscriptionId%3D0G91FPYVW6ZGWBH4Y9G2%26tag%3Dkatoshuichi-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4788510626" target="_blank">Amazonで詳しく見る</a></font><font size="-2"> by <a href="http://www.goodpic.com/mt/aws/index.html" >G-Tools</a></font></td></tr></table><br />　これも、かなり前にいただいたものだが、読んで紹介しようと思っているうちに1年以上が虚しく過ぎ去っていった。でもようやく読んだので、遅まきながら、簡単に紹介する。<br /><br />　「エスノメソドロジー」に興味を示す社会学の学生は根強くいるのだが、いままでは自信をもって薦められる（日本語の）入門書や概論書がなかった（見落としていたらあっさり謝る）。これまでの、エスノメソドロジーと銘打った本を読んで、「人々が気づかずに行なっている、日常生活の中の見えない差別を暴く」のがエスノメソドロジーなんだと勘違いをしていた若者も少なくなかったのではないか。もちろん、エスノメソドロジーが日常的な相互行為のなかに「差別」を見出すことはありうる。だが同時に、「差別を非難する」実践を見出すこともできるのであり、どちらの発見がエラいわけでもない。それに何よりも（僕の理解が正しければ）、少なくともヴィトゲンシュタインに依拠するタイプのエスノメソドロジーにとっては「何も隠されていない」（N・マルコム）のであって、「人々自身にとって隠された何かを社会学者が暴く」というスタンスというか文体は、そもそも転倒しているはずである。<br /><br />　まあそういうわけで、「エスノメソドロジーってなんすか？」という学生には、今後は間髪を入れず「まずはこの本を読みなさい」といって追い返すことができる。当分はスタンダードな教科書でありつづけるだろう。またそれに限らず、広く社会学方法論に意識的であろうとする人にとって、読めば必ず何かを得られる本だと思われる。付け加えるなら、複数の著者が書いているが、研究会を重ねて内容を熟成させたとのことで、文体も難易度も方向性も非常に統一されており、清々しい。 ]]>
</content:encoded>
<dc:subject>文学</dc:subject>
<dc:date>2009-01-11T23:31:31+09:00</dc:date>
<dc:creator>おっさん</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
</item>
</rdf:RDF>